文化祭図書館企画『ミニビブリオバトル』

　９月１３日（水）文化祭２日目、図書館企画として『ミニビブリオバトル』を開催しました。

　そもそも、『ビブリオバトル』とは何かを知っていますか？簡単に言うと“本の紹介コミュニケーションゲーム”です。バトラー（発表者）たちがおすすめ本の魅力を５分間で紹介し合い、その後の聴衆を交えた２分の質疑応答を通して、その場にいる観覧者の投票により“１番読みたくなった”「チャンプ」本を決める知的書評合戦です。本校は、発表を“３分”にした『ミニビブリオバトル』を６年前から開催しています。

　今年度も９人のバトラーが、素敵な本を身振り手振りを交えて魅力いっぱいに伝えてくれました！甲乙つけがたい熱戦でしたが、見事１位に輝いたのは３年生平栁志歩さんが紹介した『命売ります』（三島由紀夫　著）です。現代社会で改めて向き合いたい「命とは何か」という問題を、三島由紀夫の美しい文体で是非あなたも味わってみませんか？