第2学年 平和学習 被爆体験伝承講話

 本校2年生は、11月13日からの修学旅行で広島を訪れます。2学期の総合的な探求の時間では、平和学習ということで計画的に先の戦争で起きたことについて学んでいるところです。
 令和4年10月27日(木)7限、本校体育館にて平和学習の一環として、被爆者体験伝承者の藤川晴美さんを講師としてお招きし、「あの時の声を伝えなくては」~寺前妙子さんの被爆体験~の題目でお話をしていただきました。
 戦争時の人々の暮らし。原子爆弾とその被害。寺前さんの被爆体験。私たちにできること。写真や絵を使ってわかりやすい、心がこもったお話でした。
 生徒たちは真剣に聞いていました。教室に戻って心が痛んだと話している生徒もいました。生徒の心に平和への思いが確実に伝わったことと思います。
 修学旅行の目的の一つは、平和について考えることです。貴重な話を伺うことができました。
 藤川さんにはこの場を借りて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
 生徒たちは今日の講話の感想をまとめました。そして修学旅行で広島を訪ね、碑めぐりガイドと平和記念資料館の展示を見学し、学びを深めます。

講話の様子

生徒代表謝辞