野球部 尾東大会準優勝(創部以来初)!準決勝vs長久手を3対1で下す

 10月30日(土)9時より尾東大会の準決勝は、準々決勝で中部大第一高校を破って乗りに乗っている長久手高校が対戦相手でした。

 初回先頭が出塁するとエンドランでチャンスを広げ、内野ゴロとタッチアップの間に2点を先制しました。中盤にタイムリーを浴び1点差に迫られましたが、その裏に1,3塁からのエンドランがタイムリーヒットとなりすぐに取り返すことができました。全ての得点に絡んだエンドランは、この週の練習で選手が真剣に取り組んでいた戦術でした。練習の成果が結果につながったことに感動しました。

翌日10月31日(日)の決勝戦の相手は、今秋に東邦・名電を破り名古屋地区1位となった星城高校です。

 初回から先頭打者が出塁し、相手のバント処理ミスからノーアウト満塁のチャンスをつくると、4番主将内山がレフトオーバーを放つなど4点を先制しました。2回にもタイムリーヒットなどが続き2点を追加、序盤は最高の形で入ることができました。しかし、そこから相手投手が変わると、チャンスは作るものの要所を締められ、こちらの走塁ミスから一気に流れが変わってしまいました。その後は終始、星城高校の猛攻に耐えるのみで、終わってみれば、13-6で8回コールド負けでした。

 今大会では、チームの良い部分が全面に出たすばらしい戦いぶりを見せてくれました。普段の頑張っている姿を見ている分、結果を出してくれたことに感銘を受けました。しかし、「打倒私学」を目標としているチームなので、オフシーズンの練習も自分たちで考えて大きく成長してくれると期待しています。

 最後に、大会参加にあたり、保護者の方々には配車等大変お世話になりました。またOBや地域の方々からの応援にも感謝しています。様々な人の関わりによって豊明高校野球部があることを再認識する大会でもありました。今後とも応援よろしくお願いします。

(中日新聞11月2日(火)朝刊に記事が掲載されました)